この不思議な色彩、一度見たら忘れられないインパクトですよね。マットな質感で、ぽってりと幅広な葉っぱは、まさにグラプトペタルムの血筋を感じさせるお姿。そこにペールパープルやブルーグレイ、ピンク、アイボリーといった色がランダムなストライプを描いていて、まるで魔法の世界から迷い込んできたような幻想的な美しさです。紅葉期はベースカラーがディープレッドにお色直しするようで、その姿だけ見ていると「祥福錦 E. 'Hanaikada'v.variegata」に似ています。グラプト系の定番種「初恋 G. 'Douglas Huth'」の斑入りタイプで「Graptoveria 'Huthspink' Variegated」もおそらく同じもの。古くて2021年頃からの流通が確認できますが2025年現在でもなかなか手が出にくい高級価格帯を維持。